A列車で行こう2001

Chuo Line Map Report
-中央線マップのご紹介-

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 さて、2001年になって、「A列車で行こう2001」が発売になりました。車両のほうは201系が新しく登場し、485系は残ったものの、E351系、115系スカ色は消え、E217系が新しく登場しました。103系もなくなってしまい、私の中でのこだわり感はあまりなくなってしまい(汗)、とりあえずステージの進行のみすすめていました。
 ところが、夏になって、いよいよトレインキットが発売になるということなので、マップは9の裏モードを使用、車両は通勤が新宿-甲府間にE231を3編成、東京-新宿、立川-奥多摩に201系を1編成づつピストン輸送、特急は653系を代用ということで敷設を開始、立川駅を2層にしました。中央線が上層、青梅線が下層を使用し、青梅線と中央線も直通運転できるようにして、(後で失敗したのですが、青梅線と中央線が分離運転できないようになってしまいました)八高線も拝島であうようにして設置しました。
 電車区は三鷹-立川間に武蔵小金井電車区を設置したかったのですが川(※1)があったので取りやめ、立川駅上層の上1番線、下1番線からそのまま引き上げ線を設置し、豊田電車区(近郊駅2面4線を使用)を拝島駅郊外に設置しました。

中央線
 中央線では、八王子駅、高尾駅共に実際とほぼ同じような配線で設置。八王子では進行方向右側に駅ビルをつけ駅ビル「NOW」と「そごう」を再現、大月駅は6の時代から考えると新設という扱いになりました。大月駅では駅の両側がカーブになっているため折り返し電車は中線を使用しないと折り返せないことになってしまいました。
 塩山駅、石和温泉駅の構造は以前と変わらず、塩山が2面4線、石和温泉が1面2線。塩山と石和温泉の間に甲府電車区を設置しました。(田舎駅2線を使用)
 石和温泉を出て、笛吹川(※2)を渡ると甲府駅。2面4線を使用し、東京から見て左側に駅ビルを配した大型駅を使用したのでちょうど駅ビルは甲府駅駅ビル「エクラン」のようになりました。

青梅線
 青梅線では拝島駅は住宅誘致ということで普通に近郊2面4線の駅を使用。1面が青梅線、1面が八高線使用で、八高線の高麗川方面から青梅線立川方面に出入りできるようにすることで、「高麗川始発快速東京行き」を再現できるようにしました。
 河辺駅は青梅駅を住宅誘致と決めていたので、商業誘致にし、ホームは1面2線で変わらないのですがありもしない駅ビルをつけた大型駅で設置。実物は下本からの折り返しが可能ですがポイントの数が足らなくなってしまったため、こちらでは不可になっています。
 青梅駅は実物とは違って2面4線で設置(※3)。うち中2線が奥多摩方面に出ることができ、駅を出たところで単線になります。
 奥多摩駅は用地の関係から1面1線で再現。農地に囲まれ、どちらかというと沢井、石神前付近の感じになってしまいましたがローカルな感じはよく出ていると思います

八高線
 八高線は前A6のマップでもありましたが今回は途中駅を設置しました。もちろん、全線単線であります。拝島では青梅線と出会いますが前述のように直通運転を可能にしました。
 金子は田舎駅2面2線の駅で農業誘致としました。終点は高麗川でこれも田舎駅2面2線、住宅誘致となっています。

※1:A列車内では三鷹-立川間で中央線が渡る。実際の場所は違うが多摩川と名づけられる(実際は立川-日野間)。ちなみにこの川はA列車内 青梅線河辺付近から終点の奥多摩まで線路とはほぼ平行に走るため、あながち間違ってはいないのかもしれない(笑)
※2:これも実際は中央本線下り、山梨市駅を出た直後に渡る川。
※3:実際は1面2線しかなく、引込み線が5線ほどあるのみ。意外と小さい駅です(^^;

詳しくは駅別ガイドをご覧ください。

その後(2001/12/10)
 中央線のほうは改良を重ね、また、操作面ではポイントを利用した急曲線のポイント削除方法がようやくわかったのでいくつかのポイントを撤去。それに伴い、立川駅の配線を改良し、青梅線は分離運転ができるようにしました。
 また、立川駅は2層構造になっており、上層が中央線、下層が青梅線になっています。こうなると配線上、豊田電車区出庫車が回送後、立川から青梅線に進入できないため、立川駅中央線下1番線から青梅線への短絡線を設置。豊田電車区出庫車がそのまま青梅線に入れるようになったと共に、中央線から青梅線に入る列車では、青梅線本線、青梅線下中線、中央線下1番線の3線から進入できるようになり、ダイヤ作成上、かなりの弾力性が出てきました。

ダイヤ改正(2001/12/21)
 という経緯で「A列車で行こう中央線」は、2001年12月1日をめざしてダイヤ改正を進めてきましたが、ダイヤの複雑性の問題や、私自身の私生活上の忙しさもあって、延期となってしまいました。(この時点では8割がたできてた)
 そのうち、昼間帯と夕通勤時間帯に、それぞれ中央特快・青梅特快と、通勤快速を走らせる企画が出て、検討したところ、先の立川駅構内配線改良により実現可能となったため、現在は優等種別から順に特急列車「スーパーあずさ」「あずさ」、急行列車「アルプス」、普通列車のうち「通勤特快」、「中央特快」、「青梅特快」、「通勤快速」と「中央ライナー」「青梅ライナー」、快速、各駅停車の11の種別を使用したダイヤで2002年2月1日改正をめどに現在、作成が進んでいます。

平成14年2月12日現在
(2002/2/12)
 12月に決めた2月の改正はどこへやら、まだぜんぜんという醜態であります。しかし、ダイヤの立てやすさのためにダイヤ作成用紙を変更、A3版の用紙を3枚使用して、0.3のシャーペンを購入して現在、用紙と格闘中でございます。しかし、どうやら車両が足らないとの様相を呈してまいりました。貨物列車を1編成だけに減らして、各貨物駅の資材の様子を見ながら、手動で切り替えるしかないようです。まいったまいった。
 しかし、朝ラッシュ終了後、ぎりぎりのラインの車両数で新たに出区車両を設けていないので、なんとかなりそうと自分にハッパをかけておりますです。

A列車中央線車両ガイド
特急 「スーパーあずさ」 車両:E351系

 ご存知、JR東日本の中央東線を代表する、制御式自然振り子装置を搭載し、最高速度130キロで快走する特急列車。最速の列車は2000年12月2日の改正の時点で上り6号、松本11:10発新宿13:35着、所要時間2:25、2004年10月の時点で は上り16号、松本12:13発新宿14:38着、新宿-松本間235.4キロを走る。
 振り子は全区間にわたって作動するが(東京-八王子間は動作させないなど書いた書籍があるが、八王子-豊田間の浅川橋梁西側のカーブで作動するのを確認 。どうやらシリンダにより振り子制御機能が失われるだけで、車体の遠心力よる傾斜はある模様)新宿-塩山間はほとんどその真価を発揮できないほどの急曲線が連 なる。もし、スーパーあずさの振り子を体験したいならば、ぜひ、甲府-松本間をご利用いただきたい。勝沼ぶどう郷-塩山間の左大カーブから始まって、塩尻駅構内のカーブまで車体をくねくねとカーブのたびに最大斜度5度傾けて走り抜け る。贅沢を言えば塩尻通過の11号、21号、14号、16号、28号がオススメで ある。2004年3月改正にてあずさ、スーパーあずさの号数はすべて連番になり、旧4号の東京乗り入れは廃止、代わってかいじ104号がその役割を担う。
 当鉄道内でも代表列車として活躍。A6当初の2往復から現在は5往復まで数を増やしました。上りのスーパーあずさ4号は実際どおり東京まで乗り入れ ていたが、2004年3月改正で実際の乗り入れは廃止されたので、今後廃止することも考えている。

特急「あずさ」 急行「アルプス」

車両:183系(485系)(〜A2001)
E257系(A21C〜)

現実では02年12月改正まで183、189系、E257系、同改正以降はE257系。183、189系は中央線特急より撤退。

A21Cの登場まで活躍した、485系上沼垂色A列車で行こう2001追加パックではくたか色485が出現したのでこちらを使うことに変更した。 画像はA21C内で収録した485系。
実際の「あずさ」はE257系。それに183系、189系の混成で2002年12月改正まで活躍。11連と9連が存在した。2001年12月、上りの「アルプス」は廃止、事実上の不定期列車になってしまった。「あずさ53号」の車両は新設された 上りの「あずさ68」号で上京し、いったん三鷹区に入庫の後、翌日回送の上、使用されていた。
 ちなみに11連の車両は全車が189系であった。9連の編成は混結、183系単独、189系単独の編成がある。189系と183系ではグリーン車の向きが逆であったので、甲府盆地を眺めたいとA席を希望しても189系だとひっくり返って山側になってしまうこともあったので注意の必要があった 。未グレードアップ車も存在した。2002年3月改正では「あずさ」「かいじ」からは183系、189系は撤退し、すべてE257系に置き換えられた。下りの 「アルプス」も廃止、「快速ムーンライト信州」という不定期列車に置き換えられて伝統の「アルプス」の称号は消滅した。
E257系 当鉄道内では車両運用が満杯なので上り、下りのアルプスは存続している。上り「アルプス」は、新宿9時発の「あずさ」53号として折り返す。 今後、長野マップの直通を視野に入れてダイヤ改正を行う予定で、その場合は列車の号数は連番製、また甲府止まりの特急として「かいじ」が新たに登場予定。その場合の「アルプス」の動向が注目されている。

通勤ライナー「青梅ライナー」「中央ライナー」
車両:183系(485系)
(〜A2001)、E257系(A21C〜)

 青梅線から中央線に直通する通勤ライナーは青梅発6:16、新宿着7:27の「青梅ライナー」、中央線では、高尾発6:40新宿7:35の「中央ライナー」の2本がある。さらに2001年12月1日改正からは夕方の下りライナーとその回送間合いを活用する上りライナーも誕生。通勤客の利便を図っている が、何本かの通勤快速は潰された。2002年3月の改正からは朝のライナーは2本ともE257に置き換えられ、183系、189系がライナーとして活躍するのは夜のライナーのみとなった。現在ライナーに使われている183系、189系は幕張区の車両で国鉄色の9連。
 青梅ライナーの停車駅は、青梅を出ると河辺、拝島、立川、終点新宿、中央ライナーのほうは、高尾、八王子、立川、終点新宿となる。車両は朝の上り青梅ライナーはE257系の9両編成、おりかえしはかいじ101号、甲府行きとなる。朝の中央ライナーもE257系の11両編成、ライナー料金は500円。
 当鉄道のライナーは、青梅ライナー、中央ライナーともにA21Cの発売以前は485系で、発売後はE257系で運転している。それぞれ折り返しが回送電車、あずさ51号にな っているが次期ダイヤ改正ではまた変更の予定。A6のときとは違い、機外停車もなく、爽快に走る。さらに、夕方の下り青梅ライナーの回送間合いとして、八王子18時15分発の上り中央ライナーを新設 しているが、次期ダイヤ改正では車両運用の関係から動向が注目されている。実際ののぼりライナーはあまり乗らないのだが、当鉄道では常に満席で走っている。
通勤特快中央特快青梅特快通勤快速快速電車普通電車:201系 普通電車:115系
201系115系おなじみ、中央線のオレンジ色の電車である。A列車で行こう2001では真打ち201系が登場。さらにEJATの次回改正からは昼間の時間帯の中央特快、青梅特快、さらに夕刻の通勤快速の運転も開始!! 中央線立川以西高尾から先の中電区間は前作と同じく115系が活躍。
( マップ完成後、実際の世界ではダイヤ改正が数度行われ、中央線の特急の番号は連番製になり、東京乗り入れのスーパーあずさは消滅してしまった。あずさはE257に統一され た。当鉄道も、「A列車で行こう THE 21ST CENTURY」の発売に伴い、東日本A6鉄道から東日本A21鉄道「EJAT21」となり、中央線も大きく進化した。
A21CにE257系が収録されたため、183系の代用として使用していた485系はすべてE257系となった。 また、パーツ換えやリペイントが可能になったため、個人個人の自己責任ではあるものの、私の"中央線"では通常パンタグラフとシングルアームパンタグラフの201系が混在し、総武緩行線で使用されていた201系はオレンジに塗り替えられてマークが張られ、青梅線専用車として活躍している。今後、EJAT内の他のマップの完成に伴い、中央線の長野エリアまでスルー運転を目指してダイヤ改正を行なう予定だ。)

通常パンタグラフ装備の201系と、シングルアームパンタグラフ装備の201系 総武緩行線用カナリヤ色の201系を塗り替えた青梅線専用車

中央線データのダウンロード

つづく Coming Soon!!

(専門用語の参考:深迷怪鉄道用語辞典 高橋政士著)